FARM

農場紹介

北総台地で育った美味しいさつまいもを

現在KOUMAFARMは、千葉県成田市を中心に自社農地・契約農地をあわせて30以上の農場を管理しています。

成田市、香取市、多古、八街市を中心とした北総台地と呼ばれる地域は、日本でも有数のさつまいもの産地。 この地域の土壌は関東ローム層とよばれる粒子が細かい火山灰と粘土質がバランス良く混じり合い、美味しいさつまいもができる土壌といわれてます。このさつまいも栽培に適した北総台地で、私達は世界へ向けて品質の高い美味しいさつまいも栽培に日々取り組んでいます。

千葉県は全国有数の生食用さつまいもの産地

さつまいもの生産地は、その名の通り薩摩、つまり鹿児島県が全国で第一位の生産量を誇っています。 しかし、表1に示す様に、鹿児島県のさつまいもはその大半がアルコール(焼酎)やでんぷんの原材料の用途が占めています。 (2020年農林水産省統計データより)

さつまいもそのままの形でスーパーで購入するような生食用の用途をみると、千葉県は茨城県に次いで全国第2位の生産量を誇っています。

KOUMA FARMでは、より糖度が高く、焼き芋にしてすぐ食べれるような一口サイズの紅はるかやしっとりした食感で高糖度のシルクスイートを主に扱っています。 生食用の生産に強い千葉ならではの、さらに美味しさを追求したさつまいもの栽培・管理に力を入れています。

表1:さつまいもの生産量【都道府県ランキング】2020年

千葉のさつまいも農地を再生します

千葉県のさつまいも栽培の歴史は、江戸時代中期までさかのぼり、大飢饉の際にさつまいもの栽培のしやすさや豊富な栄養価が認められ、発展しました。 その後、明治時代には千葉市を中心に澱粉産業が盛んになり、食用としては昭和40年代以降に「高系14号」「紅赤」が主に栽培されました。 近年は、千葉県のさつまいもの約80%のシェアを誇る「ベニアズマ」を中心に、「ベニハルカ」「クイックスイート」などが作られています。

私達は、この長い歴史をもつ千葉の特産物が年々減産となっていることに大きく危機感を持ち、荒廃農地や労働力を失った農地のお手伝いをさせていただいております。 今後もさらに農場を拡大し、全国の皆様へ、また、世界へ向けて美味しい千葉のさつまいもをお届けしたいと願っております。

安心と安全、地球にやさしい栽培へのこだわり

灌水には「酸素水」を使用しています。根から直接酸素を吸収できることにより、栄養豊富で丈夫なさつまいもができます。

肥料には安全な有機飼料で育てられた、和牛の堆肥を使用しています。また、米ぬかを使用することで、肥料の吸収効果をあ上げ、甘くて美味しいさつまいもができます。

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KOUMAFARM昼めし旅収録

テレビ東京「昼めし旅」で
KOUMA FARMが紹介されました

テレビ東京人気番組「昼めし旅」で、新規参入、成田市のさつまいも農場として取材を受け、KOUMAFARMが紹介されました。

© KoumaFarm Co., Ltd.

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